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S.T.Dupont オランピオ　黑純正漆　Olympio エステーデュボン

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オランピオ　黑純正漆　18k 字幅MXL（オランピオのサイズはXL 、L 、M の3種類があり、値段も異なる）最後の写真はキャップポストした場合のサイズをわかりやすくするため、M800（商品には含まれません）と並べました。カートリッジが古いので、同じヨーロッパ統一規格のファーバーカステルのカーボンブラックと新品コンバーターをお付けします。黒純正漆をボディとキャップに使い、クリップなどのパーツをパラディウムで仕上げた高級モデル。手に吸い付くような漆の感触を存分に味わる逸品。当時97,650円。オランピオは1996年に登場した当時の代表コレクション。大きさ、太さ、デザイン、筆記バランスなどさまざまな要素が組み合わさり実用派筆記具として人気がある。また現在に至るまでモデルのベースにも使われ、エステーデュボンを象徴するフォルムといえる。サイズはXL (XLarge)、L (Large)、M(Medium) の3種類があり、手のサイズやグリップする位置など個人差のあるスペックをフォローし、自分に合ったサイズを選ぶことができる。ユーザーの立場になったこだわりが、こういった些細なことにも反映されている。エステーデュボン高級皮革メーカーとして創業し、一点もののトラベルケースや貴金属素材を使った緻密装飾のライターなど、贅を凝らした製品を生み出すラグジュアリーブランド。ギヨシ模様やダイアモンドヘッドなどブランドを象徴する緻密かつ華麗な装飾は、ジェエリーを思わせる美しさと派手すぎない落ち着いた風合いを兼ね備えている。純正の漆を使った独特の輝きを持つ軸も伝統となっている。デュポンの漆加工の歴史は古く、そしてはじまりには小さな物語がある。 20 世紀はじめ、熟練したメッキ職人の求人用に作った広告が印刷の間違いで「熟練した職人」となってしまった。これを見て応募してきたロシア人の職人が加工の原点となったのだ。彼は漆を加工する秘伝の技を持っていたという。現在では東南アジア産の漆の樹液を厳選して、ミネラル系の顔料と混合。細かい布目のフィルターを通すなど独自の技法を使って作り出す姿は、最高のと触を生み出している。筆記具の歴史は1973年からと比較的浅いものの、万年筆のペン先を自社で手作りするなど徹底している。